さて本日もフォトスタジオの開業準備です。
メインとなる壁を既存の水色からコンクリート調に塗装します。
以前はそこでダーツをされていたという事で壁には沢山の小さい穴が。まずはこれをパテ埋めしていきます。
次にマスキング。これが地味に一番重要だったりするんですよね。下処理こそ時間をかけて丁寧に。DIYの鉄則です。
やっと塗装へ。
今回は下にしっかりとした塗装面があるので、シーラーは無しでいきます。
まずはベースとなるコンクリートグレーをまんべんなく。
こちらは乾いた後に二度塗りです。
しっかりと乾いたら、コンクリート感を出すためにエフェクトをかけていきます。
エイジング加工のような感じなので、この工程はバーっと進めてしまっていいかと説明動画をしっかり見ずにやってしまい。。。一旦失敗しました。
結果的にそれが功を奏して最終的にはよりいい感じになったのでよかったですが、この時はスタッフ一同肩を落としました。「こんなはずではない。」と。
さてどうするか、もう一度ベースを塗り直すか、調整しながら進めてみるか。我々はひどく疲れていたので後者を選びました。どうしてもリカバリー不可となった際に塗り直そうと。
頑張れ俺たち。負けるなプラグロウ。
ぼかしては塗り、ぼかしては塗り。薄く薄く、丁寧に。だんだん壁に愛着が湧いてきます。
あとひと踏ん張り、もうひと塗り。。。気付けば施工開始から実に15時間。
実に7,8度塗りくらいした時に、「できた。。。!」
初めのミスをリカバリーするために、何度も重ね塗りをする事になったのですが、その事でより深みが出て大変満足のいく仕上がりになりました。
角度を変えたり、俯瞰で見たり、明るさなどで表情が変わります。
床板がまだなのでクールなイメージですが、今どき感があっていいですね。
次はこの間届いた床板貼りです。